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カメラと盆栽。文章少なめで。

盆栽マンション日記の別館です。

スーパーのレジ

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Ricoh GRD4

 

夕飯の食材を買いに近所のスーパーへ行く。

スーパーのレジ並びはぼくにとってその日の気分を左右する大きなイベントだ。

 

ここのレジは「フォーク並び」ではない上に、

いつも混雑している。

 

レジ打ちのおばちゃんの技量、

前に並ぶ客のかごの分量、

客の性格、

 

それらを総合的に見極めるのはなかなか難しいし、

それまでレジ打ち係がいなくて空いていたレジが途中から稼働し始める場合もある。

 

よく観察してみると、空きレジにそろそろ人員が投入されることを予想して

空きレジの隣の混雑レジにあえて並ぶというベテラン買い物客も存在する。

 

他にも、

スーパーが発行しているポイントカードを財布から探す客、

支払が現金かカードか、など列の速さを決める要因は複雑だ。

 

そして一度並んだレジが途中で間違いだったと気付いても

より速そうなレジへ並び直すということがぼくにはできない。

 

そもそも並び直す行為自体がちょっと恥ずかしいのに、

他のレジへ並び直して、万が一その判断に誤りがあったら目も当たられない。

 

実際には並び直した方が良い結果を生むことの方が多いような気がする。

しかし、並び直す行為の心理的な負担が大きいのが問題だ。

迷った末に、強靭なハートを持つおばちゃんたちの後塵を拝することになる。

 

 

ぼくがレジ係の技量に大きめのウエイトを置いて

判断を下すようにしているのは、

 

客はまあいい、店員の不手際はちょっとイラッとくるのでそれを回避するため。

レジ係の各技量は1回覚えてしまえば、ある程度計算できるため。

 

の2つの理由からだ。

 

どのレジ係を選択するかによるスピードのばらつきは、

列の人数の1人分差、ひどいときは2人分の差よりも大きいときがある。

 

驚くべきことに店員のレジ打ち熟練度は、

配属1週間くらいで固まり、そのレベルがどんなに稚拙であったとしても

それ以降決して上達することはない。

 

一旦、レジ係をそのパフォーマンスによって順位付けすれば、

後から順位を変更することがほぼないので覚えやすいと言える。

 

だからレジ係で並ぶべき列を決め、

あとのアクシデンタルな遅延は黙って受け入れるというスタンスが

シンプルな局所解なのだ。

 

以上が5年間このスーパーに通いつめ観察した研究結果である。

 

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